こんにちは。
今日は、光る君への13話を見ました。
なぜ?今、13話?と思う方もいるかもしれませんが、NHKオンデマンドで見ています。
今回は、”進むべき道”というタイトルがぴったりだなと思いました。
前回、12話”思いの果て”のおさらいしてもいいですか?
前回では、大恋愛で気持ちが燃え上がっている二人が描かれていて、
めちゃめちゃ楽しかったんです。
大好きな人から「二人でどこか遠い国に行こう」って言われるところなんて、
感動的に盛り上がっていたのに、
なのに、
「ふたりで逃げて幸せに暮らしても世の中は変わらない」
「世の中を変えるには道長様が偉くなって、政治を変えないと」
みたいな綺麗でまっとうな正論をぶちかました、まひろちゃん。
せっかく、道長さまはその言葉を受け入れて
「ふたりでいるために妻になってくれ」
と言ってくれたのに、
「北の方にしてくれるってこと?」「それはできない」
「妾になれってこと?そんなの耐えられない!!」
家柄のせいで正室(北の方)になれない主人公のまひろちゃん、正直すぎ。
面白すぎ。
とても優しくて温厚な道長さまだけど、これには
「じゃあどうすればいいの?!?!」
と混乱&怒り!
偉くなるには、家柄の良いお嫁さんをもらわないといけない。
だけど、大好きな人の一番に正式になれない家柄の私。
そりゃあ、葛藤するよね。
それでも、やっぱり妾にしてもらおうと思いなおしたのに、
次に会ったときに言われたのが
”尊敬する知人”の婿になると聞かされて、
ガーン。
「妾にして」って言えなくなってしまった主人公まひろちゃん。
辛すぎ。
道長様も、心の中では ”妾になるって言ってくれ” と望みを持っていたのに、
大好きなまひろちゃんから、「二人は別の道を行く運命なんだ」みたいなことを聞かされてしまい。意気消沈。
その足で、家柄の良いお嬢さまのもとへ行ってしまう。
主人公のまひろちゃんに感情移入をめちゃめちゃしていた私は
ここから、見たくなくて一度、テレビを消しました。
見たくないよ~。やけくそで女のところに行く男なんて。
かわいそうな二人。
嫌な時代に生まれちゃったね。
何人もお嫁さんが持てる時代って、こういう時嫌になるよね。
って感じで、今回の13話に入っていきます✨
【ドラマ感想】光る君へ(13)進むべき道
冒頭のシーンはこれまでとガラリと変わって、
私も大好きな女優さん”高畑充希”さんが出てきます。明るくて綺麗なお声で癒されます🎵
道長の兄の娘役です。
この回は、前回から4年後の設定になっていて、
求婚を断ったまひろは、
その後、道長さまは政治で上から良い世の中にしていく道を邁進していくことを願いながら、
自分は自分にできることを探していました。
そんな時に、字が読めないために騙されてしまい子供を売られてしまう女の人と町中で出会い、巻き込まれたまひろは怪我をしてしまいます。
そんな様子を見て、字が読める人を増やすための活動を始めていました。
やりがいもあり楽しいと言いながら、啓蒙活動をするまひろちゃん!
素晴らしく、眩しい主人公ですね✨
世の中で困ってる人を助けるべく、みんなのためになることを探すというのは、いつの時代も見習いたい姿ですよね~✨️
美しくて感心して見ていました☺️
けれど、父上は官職を失くしたままで、生活には困窮していたので、
そんな素晴らしい活動をしながらも、
職を探していたまひろ。
その噂を、道長の家柄の良いお嫁さん(まひろの尊敬する知人でもある、ともこさま)が知ってしまいます。
本当に良い人なので、まひろに職を与えようと文をくれ、お会いすることになりました。
お話していくなかで、
ともこさまは道長から一度も文をもらったことがないと愚痴をこぼすように言いながら、道長が大事に持っている漢詩の文を女の文字だと思わない?とまひろに聞きます。
その文は、まひろが道長に送った文でした。
ああ、あの人は私の送った文を今も大事に持っているんだなと知ってしまったまひろ。
そして、その帰り道に、道長さまとばったり出くわしてしまうのです。
わーーーーー!
きゃーーーーー!
と私の心の中は大騒ぎでした✨
ふたりの心の中はどんな気持ちになったのだろう?😢
恋心が実らなかったのは、
ふたりとも辛かったと思います。
けれど、より良い世の中を作ろうという志が共有されていて、別々の道を歩きながらも、その志を同じくして大切にしているなんて、
なんて素敵なふたりなんでしょう😭✨
最高でした🎵